映画が伝えたかったことを想像する
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Posted by なお
 
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オペラ座の怪人
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監督:ジョエル・シュマッカー
出演: ジェラルド・バトラー, エミー・ロッサム, パトリック・ウィルソン

1997年のサンドラブロック主演の『評決のとき』の監督作品。
『男と女の不都合な真実』つながりでかっこいいジェラルド・バトラー氏作品を鑑賞。

オペラ座の怪人、ファントム役。
醜い顔、ということで半分仮面をかぶっているんだけど、
半分顔が分らないからこそか、危険でヒヤヒヤする感じがステキ。

具体的には、彼の立ち振る舞い(特に、マントをひるがえす仕草)や歌声、
また、愛する人を自分のものにしたいジリジリとした飢えたような目、
それに、狂気的なんだけど、大事にクリスティーヌを扱う感じ。
ほんとセクシー・・・・。


歌の歌い方は、映画版『レ・ミゼラブル』の
ジャベール刑事(ラッセル・クロウ)っぽかった。何となく。

最後、クリスティーヌにキスされて、
鏡を割って、闇に消えていくシーンは、醜い顔に囚われている自分への
決別と、醜い顔と向き合う覚悟なのかな。
きっとどこかの場所で、最後までクリスティーヌを思い続け、強く生きたと思う。

心揺さぶられる感動というより、いけないと分りつつも、
狂気の世界への誘惑に負けてしまいそうっていうハラハラ感を楽しんだ作品だった。

結局、『男と女の不都合な真実』の彼と、ファントム役の彼では
別人のよう。髪の色、髪形でここまで違うと同一人物だとは分からない。
でもフェロモン満載でかっこいい。

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Posted by なお
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[外国映画 ヒューマン
世界にひとつのプレイブック
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自分がどん底だと感じているとき、その問題にどっぷり浸って
囚われるよりも、なんでもいいから夢中になれそうなことをやり続けると、
その問題を真正面から向き合わなくて、違う角度から見れるようになる。

そうすると、少し幸せな状態にステップアップ出来てるんだと思う。

問題の種類にもよるけど、ジェニファーのようにご主人を亡くす、
という、誰かを亡くした場合や健康を害する場合など、
自分の力ではどうにも解決できない問題から
解放されたり、癒されるのって、特効薬はない。
解決策は、きっと時間の経過や、問題に対する自分の意識の変化だけだと思う。

その中で、ブラッドリーに出会えたことと、ダンスが
悲しみの真ん中にいたジェニファーを救ったんだと思う。


ちなみに原題の『Silver Linings Playbook』の
Silver Liningsって、曇り空から見える一筋の光→希望の光って意味(らしい)で、
Playbookはアメフトの戦術書?だっけ。

悲しみの中にいる人たちが、それぞれに必要な出会いや
解決の道となる救い、一筋の光をつかめますように!

先月、父を亡くした私にも。



Posted by なお
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[外国映画 ヒューマン
ニュー・シネマ・パラダイス
タイトル  : 「ニュー・シネマ・パラダイス」    1989年 イタリア・フランス
監督    :  ジュゼッペ・トルナトーレ
キャスト  : フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、サルバトーレ・カシオ


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1990年アカデミー賞最優秀外国映画賞受賞

1989年カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞

今日は仕事が休みだったので、「午前十時の映画祭」で上映中の、この映画を観てきました。

この映画は、私が小学生だった頃のもので、当時、私の父がビデオで観ていたのを覚えています。
父の隣で私も観ていたけれど、内容がよく分からず、途中で観るのを止めました。
ただ、主人公のトトの顔だけは、なぜかよく覚えていて、今日久しぶりにトトに出会えて懐かしかった。


感想としては、いやぁ本当に素敵な、素敵な映画でした。

戦争で父親を亡くしたトトと、映写技師で子供のいないアルフレードの親子の愛情や友情が
混じったとても温かい心の交流に、途中からほろほろと涙が止まらなかった。

アルフレードは、本当にトトのことが大好きだから、
トトに人生の色んなことを教えてあげる。

「自分の行うことを愛しなさい」とか、
「村にいると自分が一番えらいと勘違いしてしまう」とか、
「俺みたいな人生を送るな」とか・・・。
人生で、生身の大切なことを教えてくれる。

2人が一緒にいる姿から、誰も入り込めない、絆のような
つながりを感じて、とても微笑ましくて、心が温かくて切ない。

また、村人がいかに映画が大好きなのか、
映画がとっても楽しい娯楽であることが
ひしひしと伝わってきて、観ているこちらも楽しい。

とても、心がわしづかみにされるノスタルジーで、
大好きな映画になった。

映画館を出た後、私はこの感動を父と共有したくって、福岡まで電話して、
父とひとしきり話しました。

こうやって昔の映画を父と分かち合えるのも幸せだなぁと思う。






Posted by なお
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[外国映画 ヒューマン]  thema:映画レビュー - genre:映画
ミリオンダラー・ベイビー
タイトル  : 「ミリオンダラー・ベイビー」    2005年 アメリカ
監督    : クリント・イーストウッド
キャスト  : クリント・イーストウッド, ヒラリー・スワンク, モーガン・フリーマン

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今年のアカデミー賞は『英国王のスピーチ』でした。
コリン・ファース、渋くてかっこいい。観たいなぁ。


『ミリオンダラー・ベイビー』、週末に観た映画の感想。
2005年度 アカデミー賞(作品賞、主演女優賞 他4部門)の作品。

気になってたけど、ヘビーそうで、見れずに今まできた作品。

少し観るのがしんどかったです。

クリント・イーストウッドとヒラリー・スワンクの
親子のような、打算的でない愛情が湧き出ることは
本当に素晴らしく、血のつながりとは関係なく
家族になることができるんだろうとすごく感じられる
素晴らしい関係だった。

後半、怪我を負ったあとの、
ヒラリー・スワンクやクリント・イーストウッドの
死生観に対する行いが、疑問を残した。

2人の行いは正しかったのか?
正しいかどうかじゃなくて、ヒラリー・スワンクの
状態に陥ったら、みんな死にたい感情になるだろうと思う。

きれいごとは言えないけど、
やっぱりクリント・イーストウッドがしたことは
人間が行ってはいけないことなんじゃないか?とも思う。

でも、自分で呼吸することが困難だけれど、
機械で呼吸できるようにすることも、昔なら不可能で、
医学の進歩によって人間が生きられるようになってる。

だから、何が正しいのか良くわからなくなった。

wikipediaによると、
この映画、尊厳死について伝えたい映画じゃないらしい。

でも、そこが一番気になった。

去年から立て続けに観た、クリント・イーストウッド作品
(インビクタス、チェンジリング、ミリオンダラー・ベイビー)の中で、
これが一番ヘビーでした。

私は、『チェンジリング』のアンジェリーナ・ジョリーが、
最後に「希望よ」というセリフと、
『インビクタス』のマンデラの不屈の精神が溢れた詩が好き。



明日から仕事。
今週は仕事がんばって、金曜日は、うちにたくさんお客さんがいらっしゃるので、
美味しいコーヒーと紅茶とお菓子を出してもてなせるように
準備して、楽しもう。

今週一週間、感謝の気持ちを忘れずに。




Posted by なお
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[外国映画 ヒューマン]  thema:DVDで見た映画 - genre:映画
しあわせの隠れ場所
タイトル  : 「しあわせの隠れ場所」    2010年アメリカ
監督    : ジョン・リー・ハンコック
キャスト  : サンドラ・ブロック、キャシー・ベイツ



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原題は「the blind side」


実話ということで、とてもいい話だったんだけど、
途中なんだか中だるみしてしまう展開で、少し観る力が途切れてしまった。


本当に、素晴らしい実話だと思うし、サンドラブロックも素敵だったんだけど・・。
一つ一つのエピソードが長いのかなぁ~なんて思いました。

でも本当に素晴らしいです。

サンドラブロック演じる母親と、マイケルの偶然の出会いが、
マイケルの才能に開花したとは思えない。

この出会いは偶然じゃなくて、なんていうんだろう、
人知を超えた必然的な出会いだったんじゃないかなぁ。

マイケルの保護能力の高さに注目して、
フットボールをがんばらせたり、
奨学金を取得させるために、家庭教師をしたり・・
マイケルの持ち味を十分に活かすことが本当に上手なお母さんだったんだろうな。


このお母さんだからこそ、開花した。
開花させるべく2人の出会いがあった。

2人の才能が、見事に合わさってすごい実話が生まれた。


だから、サンドラは主婦仲間に
「マイケルから私が幸せをもらっている」、といったような
セリフを言ってた。

このセリフは、「私がマイケルの世話してあげてるのよ~」なんて
心で思ってたら、絶対に出ないセリフだと思う。



原題の、blind side = 見えない側って直訳するとなるけど、
このタイトルって、色んなことを想像できて面白い。

隠れた才能や、これまで知らなかった世界
(白人のサンドラにとってマイケルが今まで住んでた世界)
などなど。

結局、少し長く感じてしまう映画だけど、
人間っていいな、と思える映画でした。
Posted by なお
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[外国映画 ヒューマン]  thema:映画DVD - genre:映画
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