映画が伝えたかったことを想像する
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Posted by なお
 
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誰かが私にキスをした
タイトル  : 誰かが私にキスをした
監督    : ハンス・カノーザ
キャスト  : 堀北真希、松山ケンイチ、手越祐也、アントン・イェルチン

darekisu3.jpg

ストーリー
東京のインターナショナルスクールに通う女子高生ナオミ(堀北真希)は、階段から落ちて過去4年間の記憶を失う。
ナオミの周りに、アメリカ人の彼氏のエース(アントン)、親友のミライ(手越裕也)、病院まで付き添ってくれたユウジ(松山ケンイチ)の3人の男子が現れる。ナオミは何かと悪い噂のあるユウジに惹かれていく。

観終わった感想

不思議な感覚の残る映画でした。

先月、ハンス・カノーザ監督の「カンバセーションズ」を観て、
画面を2分割にするデュアルフレームが観にくいな、分かりづらいな、と思ったのですが、
今回は2分割がほとんど無かったです。

その代わりに、登場人物が撮影した写真が、2Dなのに立体的に
映し出される撮影映像が、テンポ良く出てきます。新鮮だったので楽しめました。↓

darekisu2.jpg

ストーリーは、日本が舞台の青春映画ですが、
アメリカの監督だし、ほぼアメリカの高校の青春映画だと
思って観れば抵抗なく観れるのかなと思います。

邦画として観るとセリフもくさいし、登場人物も
日本人ばなれしてるように感じてしまうのかな、と思いました。

出演者の方々の演技が浮いてない感じがするので、
その違和感も、私は特に気になりませんでした。
でも、手越祐也くんは特にセリフがアメリカンな日本語だから大変そうだなぁと思いました。

話は、ナオミとミライが作る学校年鑑“イヤーブック”を中心に進みます。
その中で、ナオミは3人の男子と恋愛関係になり、振り回され、振り回しつつ、
自分のアイデンティティーを獲得していく展開が、興味深かったです。
最終的には、こうなるのか~っていう感じでした。

darekisu6.jpg  darekisu7.jpg



私はインターナショナルスクールにも通ってないし、3人の男子と並行して
恋愛した経験も無いので、ナオミと共通点も無いのですが、
他人と関わることで、悩み、自分らしさを知る、というのは10代に感じたことでもあるし、
今でも人との関わり合いの中で自分らしさや得意、不得手を認識するので、
そういった意味では、退屈せず映画になじめました。
もちろん、松ケンのファンということもありますが。

映画館で、私の席の近くで観ている高校生は若干退屈していたようで、
登場人物と同世代でさえも、面白くない~って思う人もいるだろうなと思いました。

正直、分かりにくいシーンもあります。

でも、堀北真希ちゃんは、相当かわいいし、
1人で浜辺で居るシーンはロマンティックで美しく、惹きこまれました。
美しく、悲しく、一番印象に残りました。


松ケン話ですが、
松ケンは、精神的に不安定な病気を抱えている、分かりづらい役でした。
そこをオーバーに演じている感じもせず、でも特徴をつかんでいて、
強いインパクトを残すシーンもあるし、
常に不穏な感じを漂わせていて良かったです。
セリフはくさいし、かっこつけてる役で新鮮でした。かっこいいです。


あと、主題歌ではない、他の、アコースティックな感じの挿入歌が結構好きでした。


結局、感想としては、邦画には無いタイプの不思議な青春映画で、
面白い!ノスタルジック!って感じではないのですが
新しい気持ちになれる映画で楽しめました。



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Posted by なお
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[邦画 青春]  thema:映画感想 - genre:映画
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