映画が伝えたかったことを想像する
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Posted by なお
 
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エデンの東
タイトル  : 「エデンの東」   1955年アメリカ
監督    : エリア・カザン
キャスト  : ジェームス・ディーン、レイモンド・マッセイ、ジュリー・ハリス


エデン


ストーリー
カルフォルアの農場に厳格で正しい父親と双子の息子がいる。
兄のアロンと弟のキャル(ジェームス・ディーン)。兄は父の求める息子像を体現して、恋人もいて、父親の信頼が厚い。
それに対して問題児と誤解されているキャルは屈折していく。



昔高校の先生がオススメしていたので鑑賞。

すごく「人間の心そのもの」について魅入ってしまった。
とても面白かったです。


親や兄弟との関係修復の難しさを感じるし、
何よりも人間が生きるうえで何が正しいのか?
何が悪いことか?
偽善とは何か?
自分の正しいと信じている事がが揺らぐと、
人間はどんなに、脆く、弱いものかというのを考えさせられた。

それと、人を憎むことと許すことについての
心の描写がすごいリアルな映画だなぁと。

ジェームス・ディーン演じるキャルは、
間違いなく、良い部分も悪い部分も正直に現れた人間だなぁ。と感じる。
兄のアロンの崩れ方も、もろくって非常に人間っぽい。
父親も辛い立場で苦しく、弱さを隠してるし、悩んでいる。

兄の恋人の感情には非常に共感できた。
すごく寛容的な心を持った人で、キャルの危うさに魅了されていくのは
女性ならすごく母性本能をつかまれるというか、理解できるのではないかと思った。


この映画から私は、人はとても脆いし、
正しいことや、善いことって何だろう?と、
心に問題を投げかけられているように感じた。
そして、人は愛されたいんだな、とも。


ジェームス・ディーンの演技って初めて観たけど、
純粋にすごいって思った。
まだ大人になりきれない、愛されてないウジウジとした屈折とした感じが
上目遣いだったり、孤独な目線だったり、目力と、体全体で現れてるように感じた。
手で何かを握ったり、物を抱きしめたりする指や背中からも、
言葉にならないキャルの苦し紛れの心が伝わってきたように思う。

自分で正しいって思い込むことの怖さがあると、気づかされたように思うので
自分の生活にも反省することあるなぁ・・・と思った。
カザン監督の別の作品も観たい。


原作は、いずれ読もうと思う。

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Posted by なお
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[外国映画 ヒューマン]  thema:色あせない名作 - genre:映画
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