映画が伝えたかったことを想像する
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted by なお
 
[スポンサー広告
ノルウェイの森
タイトル  : 「ノルウェイの森」    2010年日本
監督    : トラン・アン・ユン
キャスト  : 松山ケンイチ、菊池凜子、水原希子、玉山鉄二、高良健吾

ノルウェイ


『ノルウェイの森』、今日観てきました。
感想が一言で言い表せないのですが、不思議な映画。
原作を読んでて、がっかりする、っていう映画ではなかった。



音楽と、日本の1969年の雰囲気と草原の風景が良かったです。
なぜ不思議に感じたのか考えてみたら、
日本の情景がものすごい日本っぽかったりするんだけど、
なんだかエギゾチックだし、音楽がロックでめちゃかっこいいので
純粋な日本より無国籍な感じがしたらかも。
この独特の雰囲気は好きでした。
そして色んなキスシーンが魅力的だった。


そしてストーリーは、2時間にまとめるから大変なんだろうな、と思った。
原作の部分部分をはしょってるから、
原作を読んでない人はどこまで分かるんだろうな?とか
気になりながらみてしまいました。
逆に原作を読んでると、あー、こんな解釈なんだ、とか
意外とこの場面は明るいシーンなんだな、とか発見があって
面白かった。

直子とワタナベのシーンがいくつかあるんだけど、
痛々しいくらい切ない気持ちになった。
自分の経験と勝手にダブってしまい、
2人がもみ合うシーンはなんかすごい感情移入してみてられなかった。

菊池凜子は強烈に直子っぽかった・・・。


ワタナベは男性ならではの
鈍感さとか、無用心な発言とかが表現されていたし、
もがく感じが苦しそうで、小説より人間味を感じた。

幸せになろうとできない直子と、幸せになろうとする緑、
2人の女性が対照的だった。どっちも良さがあって、
でも緑みたいな生命力の強い女性に惹かれるのは自然かなと、やっぱり思う。




ちょっと残念だったのは、レイコさんとワタナベが
寝るシーンで、もっと直子を偲ぶ感じが演出されていたら
良かったのに~。今の映画のシーンだと、レイコさんが
自分のためにして、みたいになってるけど、
原作だとワタナベも、もっと直子を偲んでたから、
何となく2人の行為の意味が解った気がした。
それがちょっと残念でした。


でも村上春樹の小説って、多分答えが無いから、
そもそもこのレイコさんとワタナベの関係って
映画の解釈でも私の解釈でもいいのかもしれない。


直子やキズキの気持ちがわかるようなわからないような
もやもや感が残り、でも孤独に蝕まれないで生きるために、
幸せになろうと前向きな気持ちも感じ取れる
不思議な世界観でした。



ちなみに永沢の彼女のハツミさんが
かなりイメージ通りでびっくり。

松ケンの演技ももちろん良かった。







スポンサーサイト
Posted by なお
comment:5   trackback:0
[邦画 恋愛]  thema:映画感想 - genre:映画
| HOME | next
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。