映画が伝えたかったことを想像する
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Posted by なお
 
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カムイ外伝
タイトル  :「カムイ外伝」
監督    :崔洋一
キャスト  :松山ケンイチ、小雪、伊藤英明、佐藤浩一、小林薫、大後寿々花
ジャンル  :アクション/人間ドラマ


カムイ外伝



観終わった後、色んな気持ちが湧き出て整理がつかず、
どう感想を書いてよいか分からなかった。


カムイ外伝の原作は少しだけ読んで、映画を観た。



身分差別が色濃く存在している日本の過去。
今も日本には残っている。


「お前も俺も同じ血が流れている」


「逃げることでしか生きていけないのだろうか?」


「俺は生きる」



抜け忍のカムイやスガルは、常に周囲の人々に猜疑心を持っている。


特にカムイは、常に人間関係においては受け身だし、
自分の感情を人には見せず、心を閉ざしている。
でも動物や、子供には優しい。

忍者の中でも飛びぬけて強い必殺技を持つけど、
自ら進んで殺しはしない。

自分が生きるために殺さざるを得なくなってしまう。
そして、何が何でも生きている。  


孤独で、優しい、でも、人を信じることの出来ないカムイは
痛々しい、問題を抱え込まされた人だと思う。


崔監督が「生き抜け」がテーマと言っていたが、難しい。

生き抜く、って難しいと思う。
その難しさをこの映画は伝えたかったのだろうけど、
それ以外にも、この映画の伝えたかったことはたくさんあると思う。

何度も繰り返し観て、
色々なシーンから色んなことを更に感じたいと思った。


もっと原作を読みたいし、
続編やりたいって崔監督言ってたし、
次はもっとダイナミックなヒューマンドラマが観たい。



抜け忍の物語なんて、私たち世代はよく知らない。


でも、知るべきだと思う。
現代の人間関係の問題にも共通することは多くあるからだ。

だって、人から優しくされたとき、
この人本当に優しい人かな?って疑う自分がいる。
これって、うまく人間関係を渡っていくためには
必要なことだけど、それだけ本当に信頼できる人との出会いが
減ってきているからだと思う。


家族や、友達、仕事関連、ちょっとした知り合いで会話を交わすだけの人たち。
今の生活で、どれだけ私たちは、他人に猜疑心が無いだろうか?



それにどんなに苦しいことがあっても、生きなきゃいけない。
死ぬより、生きて耐えるほうが苦しい。


そんなテーマはカムイの時代も今の時代も変わらないと思う。



もっと色んな人に興味を持って観てもらえたらいいと思う。

松ケンの感情を抑えた”抜け忍”っぽい淡々とした演技と、
大後寿々花ちゃんの切なく、愛しい演技が対照的でとっても良かったです。




余談で、この映画からジェイソン・ボーンシリーズを思い出した。
ちょっとカムイと似てる気もしたけど…


ボーンアイデンティティボーン・スプレマシーボーンアルティメイタム





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Posted by なお
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[邦画 アクション]  thema:映画感想 - genre:映画
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