映画が伝えたかったことを想像する
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Posted by なお
 
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愛を読むひと
タイトル  : 「愛を読むひと」    2009年 アメリカ・ドイツ
監督    :  スティーブン・ダルドリー
キャスト  : ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ、デビッド・クロス


愛をよむひと


1年半ぶりに更新。



マイケルが朗読テープをハンナのために作ってるところは、
涙出ちゃったけど、、、
何かすっきりしないのは、

マイケルはなぜ、文盲のハンナから手紙が届くようになったのに
返事を書かず、その手紙をぞんざいに扱ったのか?

刑務所で再開した時も、ハグもしなかったのか?
嫌ってるような印象すら受けた。

マイケルが朗読テープを刑務所のハンナのもとに送り続けたのは、
ただ単に、ハンナへの同情だけだたったのか?


おそらく、映画の冒頭シーンに、マイケルには現在の恋人がいたし、
ハンナへの愛情はもう無いんだろうな。あるとしたら友情というか、
昔の親密さから生じている絆というかつながりだけなのかな。
ハンナがかわいそう。
逆にハンナがマイケルの立場であれば、二人の愛情は刑務所から出た後も続きそうな気がする。

男の人って一度愛情が冷めると、冷酷だなって現実を突き付けられたような
気もして、なんだかやるせない気分になった。


几帳面で、仕事もできる優秀なハンナ。
文盲を隠すことが彼女の気の強さや頑固さという性格を形成しているのかな。
でも、とても魅力的なハンナだった。

マイケル役のデビッド・クロス氏かっこいいー。
Posted by なお
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[邦画 恋愛
ニュー・シネマ・パラダイス
タイトル  : 「ニュー・シネマ・パラダイス」    1989年 イタリア・フランス
監督    :  ジュゼッペ・トルナトーレ
キャスト  : フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、サルバトーレ・カシオ


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1990年アカデミー賞最優秀外国映画賞受賞

1989年カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞

今日は仕事が休みだったので、「午前十時の映画祭」で上映中の、この映画を観てきました。

この映画は、私が小学生だった頃のもので、当時、私の父がビデオで観ていたのを覚えています。
父の隣で私も観ていたけれど、内容がよく分からず、途中で観るのを止めました。
ただ、主人公のトトの顔だけは、なぜかよく覚えていて、今日久しぶりにトトに出会えて懐かしかった。


感想としては、いやぁ本当に素敵な、素敵な映画でした。

戦争で父親を亡くしたトトと、映写技師で子供のいないアルフレードの親子の愛情や友情が
混じったとても温かい心の交流に、途中からほろほろと涙が止まらなかった。

アルフレードは、本当にトトのことが大好きだから、
トトに人生の色んなことを教えてあげる。

「自分の行うことを愛しなさい」とか、
「村にいると自分が一番えらいと勘違いしてしまう」とか、
「俺みたいな人生を送るな」とか・・・。
人生で、生身の大切なことを教えてくれる。

2人が一緒にいる姿から、誰も入り込めない、絆のような
つながりを感じて、とても微笑ましくて、心が温かくて切ない。

また、村人がいかに映画が大好きなのか、
映画がとっても楽しい娯楽であることが
ひしひしと伝わってきて、観ているこちらも楽しい。

とても、心がわしづかみにされるノスタルジーで、
大好きな映画になった。

映画館を出た後、私はこの感動を父と共有したくって、福岡まで電話して、
父とひとしきり話しました。

こうやって昔の映画を父と分かち合えるのも幸せだなぁと思う。






Posted by なお
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[外国映画 ヒューマン]  thema:映画レビュー - genre:映画
恋愛小説家
タイトル  : 「恋愛小説家」    1988年 アメリカ
監督    :  ジェームズ・L・ブルックス
キャスト  : ジャック・ニコルソン, ヘレン・ハント、グレッグ・キニア

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ジャック・ニコルソンとヘレン・ハントは、それぞれアカデミー主演男優賞と女優賞を受賞。

原題は、『As Good As It Gets』

意味は、
1.とても素晴らしい、2.状況がこれ以上好転しない
ということらしい。


強度の潔癖症かつ毒舌の恋愛小説家と、彼の行き着けのレストランのウェイトレスの恋模様と、
彼の住んでいるマンションのゲイの隣人との交流。


とても面白かったです。

ジャック演じる偏屈男メルヴィンと、ヘレン・ハント演じる親切で善良なウェイトレス、キャロルの
生き生きとした会話がとても観ていてテンポ良くって楽しかった。

ジャックのように毒舌男じゃなくても、男の人が無神経に女の人を傷つける
やり取りが、ありがちで、本当に上手く演じられていて、笑った。

それと、切ないけど、前向きになれたのは、
ゲイのサイモンが、ドロボーにぼこぼこにされて、顔と体に重傷を負い、
破産に追い込まれ、心に傷を負う。けれど、キャロルとの優しく寄り添った交流で、
もう一度、絵を描く意欲を取り戻すところ。
前のセレブ生活には戻れないし、ハンサムな顔だって、もう元に戻らない。
だけど、彼は再生してまた違う希望を追って生きていけるような感じがした。

最後に、
ジャックの毒舌ぶりや無神経さ、潔癖さは完璧に治らないだろうし、
これからもキャロルと大ゲンカをしそうだけど、キャロルも受け入れ、
ジャックも自分の性格のダメさを意識して二人は新たに人生を歩んでいくと思う。

邦題からじゃ映画の伝えたいことがイマイチ分からないけど、
原題だと、上記の1と2、どちらも含まれているように思えて素敵。

特に、2の「状況がこれ以上好転しない」は、とても勇気づけられるメッセージだと思う。

現実問題として、3人は自分の人生が理想的、思い通りにはなっていないんだけど、
(今以上、好転しそうにないけど)
それでも、現実人生は、悪くなくって、自分がその環境さえ受け入れれば、
それはそれでハッピー。


人生って思い通りにはいかないから、この映画の3人みたいに
思い通りにならないことを受け入れて、前向けばハッピーになれる。

いつもそうは思えないから難しいんだけど。
でもそれでもこの映画をみれて良かった。






Posted by なお
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[外国映画 恋愛]  thema:私が観た映画&DVD - genre:映画
マイ・バック・ページ
タイトル  : 「マイ・バック・ページ」    2011年 日本
監督    : 山下敦弘
キャスト  : 妻夫木聡 、松山ケンイチ、忽那汐里、石橋杏奈、中村蒼、韓英恵、長塚圭史

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またいつか、じっくりと観てみようかなぁと思いました。
どう感想を言っていいのかがよく分からなくて。。

学生運動の背景とか、本当に私は知識が乏しいので難しく感じたのですが、
だけど、今とは全く違う時代で、若者も今とは違う熱気を帯びていたことは
とても分かります。


この物語は、学生運動全盛期ではなく、1969年~の終盤の時代。
ジャーナリストの沢田(妻夫木)と、学生の梅山(松ケン)、それぞれ
この学生運動というものに係わって、自分の軌跡を残さなければいけない、
そういう風に考えて、お互いに近づき、お互いが正しいと考える行動を
とったんだと思う。

この学生運動に乗っかって何かしなければ!みたいな思想は
ちょっと危険な思想だと感じる。


梅山は本当に嫌な男で、まさにペテン師のよう。
そんな男を信じ、翻弄された沢田は、逮捕され仕事を失う。

最後の沢田のシーン。
昔出会った男の店で泣くシーンが、
本当に、映画のしめになってて、私はとても好きでした。

「何であんな男信じたんだろう?」

自分でも浅はかだと思う失敗、本当に全力でやって
上手くいかなかった挫折が伝わってきて良かったです。

綺麗ごとではない、リアルな挫折が観ていて、
色々なことを考えさせられました。

自分の事、今の日本の政治のこと、昔の若者と今の若者との違いとか。

そういったことを考えられるきっかけとなるこの映画、
ひとことで、すっごい面白い!とは言えるタイプのものではないけど、
こういう映画、もっと観たいなと思った。

この映画は、あと主題歌含め、音楽も本当に最高です。めちゃかっこいい。


Posted by なお
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[邦画 社会]  thema:映画レビュー - genre:映画
軽蔑
タイトル  : 「軽蔑」    2011年 日本
監督    : 廣木隆一
キャスト  : 高良健吾、鈴木杏、大森南朋、忍成修吾、村上淳、根岸季衣、田口トモロヲ、緑魔子、小林薫

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NHK連続テレビ小説『おひさま』の高良健吾くんが最高なので、鑑賞。

正直、あんまり、楽しめませんでした。
何だか、あまりにも現実離れしたシーンがあって、
(血まみれなのにずっとタクシーとか)
物語のつながりに???が増えてしまいました。
そんなところ気にしていたらだめなんだろうけど。

でも、都会と田舎の対比や、
行き場の無い恋人2人だけの世界観はとても伝わってきました。



鈴木杏ちゃんの体当たりの演技も迫力ありました。
ただ、『花とアリス』が大好きな私はどうしても花ちゃんである
鈴木杏ちゃんのイメージが強くって・・。

高良健吾はヤンキーというか、不良役というか、
こういう放蕩息子は似合ってると思いました。
特に、泣き顔が役柄になりきってました。

次は『マイ・バック・ページ』をアップします。
Posted by なお
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[邦画 恋愛]  thema:DVDで見た映画 - genre:映画
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